ITパスポート・セキュリティ
情報セキュリティの3要素とは?
用語の定義
機密性、完全性、可用性の三つを保つという基本的な考え方。
具体例
閲覧制限、改ざん防止、冗長化を組み合わせます。
試験での出題パターン
各対策がどの要素を高めるか判断します。
FIELD 10・KEY TERMS
定義だけで終わらず、具体例と試験での見分け方まで確認できます。
ITパスポート・セキュリティ
機密性、完全性、可用性の三つを保つという基本的な考え方。
閲覧制限、改ざん防止、冗長化を組み合わせます。
各対策がどの要素を高めるか判断します。
ITパスポート・セキュリティ
情報資産へ損害を与える可能性がある原因や事象。
攻撃者、災害、操作ミスなどが該当します。
弱点である脆弱性と区別します。
ITパスポート・セキュリティ
脅威によって悪用され得るシステムや管理上の弱点。
未修正のソフトウェア欠陥や弱いパスワードが例です。
脅威・資産・リスクとの関係を確認します。
ITパスポート・セキュリティ
不正な目的で作られたソフトウェアの総称。
ウイルス、ワーム、ランサムウェアなどを含みます。
特定の一種類ではなく総称です。
ITパスポート・セキュリティ
データを暗号化するなどして利用不能にし、金銭を要求するマルウェア。
端末と共有フォルダを暗号化して身代金を要求します。
分離バックアップや更新が代表的対策です。
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実在組織を装った連絡や偽サイトで認証情報などを盗む攻撃。
宅配通知を装い偽ログイン画面へ誘導します。
技術的侵入ではなく利用者を欺く点が特徴です。
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知識・所持・生体など異なる種類の認証要素を二つ以上使う方式。
パスワードと認証アプリを組み合わせます。
パスワード二つは同じ知識要素である点に注意します。
ITパスポート・セキュリティ
入力から固定長の値を計算し、元データを実用上復元しにくい一方向関数。
ファイルのハッシュ値を比較して改ざんを検出します。
暗号化のような復号を前提にしません。
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データを鍵によって第三者が読みにくい形へ変換する処理。
通信内容を暗号化し、対応する鍵で復号します。
共通鍵方式と公開鍵方式の特徴が問われます。
ITパスポート・セキュリティ
利用者やプログラムへ必要最小限の権限だけを与える考え方。
一般利用者へ管理者権限を付与しません。
侵害や誤操作の影響範囲を小さくします。
ITパスポート・セキュリティ
脅威が脆弱性を利用し、情報資産へ損害を与える可能性と影響。
未修正サーバが攻撃され、顧客情報が漏えいする確率と影響を評価します。
資産、脅威、脆弱性の組合せで考えます。
ITパスポート・セキュリティ
組織にとって価値があり、保護すべき情報やシステム、設備など。
顧客データ、業務システム、バックアップ媒体を台帳で管理します。
情報そのものだけでなく処理・保管する資源も含みます。
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他のプログラムなどへ寄生し、実行時に増殖や不正動作を行うマルウェア。
文書ファイルのマクロへ入り込み、開いたときに動作します。
単独で自己増殖するワームとの違いを確認します。
ITパスポート・セキュリティ
他のファイルへ寄生せず、ネットワークなどを通じて自己増殖するマルウェア。
脆弱な端末を自動探索し、次々に感染を広げます。
宿主を必要とするウイルスと区別します。
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有用なソフトウェアなどを装い、利用者に実行させて不正動作を行うマルウェア。
無料ツールを装ったプログラムが裏で情報を送信します。
自己増殖を主な特徴としない点を押さえます。
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端末内の情報や利用者の行動をひそかに収集・送信するソフトウェア。
入力情報や閲覧履歴を外部へ送信します。
広告表示だけでなく情報収集を目的とする点が特徴です。
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攻撃者に遠隔操作される多数の感染端末で構成されたネットワーク。
感染した端末群から一斉に大量通信を送ります。
DDoSや迷惑メール送信に悪用される構成として問われます。
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大量の処理要求などでシステム資源を消費させ、サービスを利用しにくくする攻撃。
一つの送信元からサーバへ過剰な要求を続けます。
多数の端末から行うDDoS攻撃と区別します。
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多数の分散した端末から一斉に通信し、サービスを停止・遅延させる攻撃。
ボットネットを使ってWebサーバへ大量アクセスを送ります。
送信元が分散している点がDoS攻撃との違いです。
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入力欄などへ不正なSQL断片を与え、データベースを意図しない形で操作する攻撃。
入力値を文字列連結した検索処理を悪用します。
プレースホルダを使ったパラメータ化が代表的な対策です。
ITパスポート・セキュリティ
Webページへ悪意あるスクリプトを混入させ、閲覧者のブラウザで実行させる攻撃。
掲示板へ投稿したスクリプトで利用者の情報を盗みます。
出力時のエスケープ処理が代表的対策です。
ITパスポート・セキュリティ
人の心理や行動上の隙を利用して、秘密情報などを入手する手口。
担当者を装った電話でパスワードを聞き出します。
システムの技術的欠陥だけを狙う攻撃ではありません。
ITパスポート・セキュリティ
考えられる文字列の組合せを順に試して認証情報や鍵を破ろうとする攻撃。
短いパスワードの全組合せを自動で試します。
試行回数制限、長いパスワード、多要素認証が対策になります。
ITパスポート・セキュリティ
他サービスから漏えいしたIDとパスワードの組を別サービスで試す攻撃。
使い回された認証情報で複数サイトへのログインを試みます。
一つのIDへ多数候補を試す攻撃との違いを押さえます。
ITパスポート・セキュリティ
通信元、宛先、ポート番号などのルールでネットワーク通信を許可・遮断する仕組み。
外部から社内への不要な接続要求を遮断します。
許可されたWeb通信の内容まで全て判断できるとは限りません。
ITパスポート・セキュリティ
Webアプリケーションへの通信内容を検査し、代表的な攻撃を防ぐ仕組み。
SQLインジェクションを疑う入力を検知して遮断します。
ネットワーク境界の一般通信を制御するファイアウォールと区別します。
ITパスポート・セキュリティ
ネットワークや端末の挙動を監視し、不正の疑いがある活動を検知・通知する仕組み。
異常な通信パターンを見つけ、管理者へ警告します。
自動遮断を行うIPSとの役割の違いが問われます。
ITパスポート・セキュリティ
不正な通信や攻撃を検知し、通信遮断などの防御を行う仕組み。
攻撃パターンに一致するパケットを検知して止めます。
通知中心のIDSより防御動作まで行う点が特徴です。
ITパスポート・セキュリティ
送信者の確認とデータの改ざん検知に利用する公開鍵暗号方式の技術。
送信者が秘密鍵で署名し、受信者が公開鍵で検証します。
機密性を確保する暗号化とは目的が異なります。
ITパスポート・セキュリティ
公開鍵証明書の発行・検証・失効管理などを行い、公開鍵の信頼性を支える基盤。
認証局がWebサーバの証明書を発行します。
認証局、証明書、公開鍵の関係を確認します。